患者様とは言いません
当院では、患者「さん」と呼びます。
様はつけません。
よくお医者様と書かれる方がいらっしゃいますが、お医者「さん」で良いと思います。
客商売ではお客様なのかもしれません。
客>店の構図があるよ ...
小児科
正直申し上げますと、、
私は内科医でありまして。
小児科については国家試験で系統だてて勉強はしましたが、実地で小児科の専門医から教育は受けておりません。
ただ、大学医局に所属していた時分に派遣されて ...
月刊医療経営士
今日は月刊医療経営士という雑誌の取材を受けました。
医療経営士とは、医院や病院の経営に関するスペシャリストのことです。
そのスペシャリストが読む雑誌なので、あまり普通の方が手に取ることはないと思います
...
5年間の総括
父から医院を引き継いで6年目です。
ここで少し総括してみようと思います
3年かけて医院を改装しました。
初年度は診察室。
廊下と診察室をドアで仕切りました。
中待合いという古いシステムをやめ ...
待ち時間
この季節は医院が混雑し、患者さんにはご負担とご迷惑をお掛けしています。
よく予約制にしてほしいというご意見を頂くのですが、当院はあえて予約制を取っていません。
予約制はすごく便利に思えますが、医院での診療に関して言 ...
心がけていること
極力気にしないようにしていますが、私も人の子なので、人からの評判が気になり、医院のクチコミをたまに見てしまいます。
最近ではお子さんへの予防接種の際に「注射の直前まで針を隠していた」ということにご評価をいただきました。
わかりやすく
いつもなるべくわかりやすく説明するように心がけています。
医者は何故か小難しく言いたがります。
良くなったことを「改善した」。
悪くなったことを「増悪した」。
長続きすることを「遷延している」。 ...
言葉の力
町医者は言葉を使う仕事です。
1日6時間以上誰かと話し続けます。
だからこそ、言葉の力をいつも意識しています。
言葉には大きな力がある。
相手に勇気を与えることもできるし、相手を簡単に傷 ...
理想の町医者
地域に根ざす町医者として、やはり理想の町医者というのを考えます。
僕の考える理想の町医者は昭和初期〜戦後のお医者さんです。
地元に根ざした医院で外来を行う傍、調子が悪い人 ...