男女の差

2019年1月4日

年末の診療を終え、つかの間の年末年始の休みを家族と過ごしています。

今日も娘にたたき起こされ、午前中からおままごとにつきあいました。

日頃遊んであげられていないので、休みの日ぐらいは全力で遊んであげようといつも思っているのですが、、、

おままごとをしていていつも思うことは、、、

すっごく苦手!!

娘の展開する世界観にぜんぜんついていけません。

今日はアンパンマンとシンデレラが結婚してしまっていました。

自分としてはアンパンマンは正義の味方なので、悪役が必要かなと思ってばいきんまんの人形を登場させてシンデレラをさらってしまおうとしたら、

「今日はばいきんまんも悪い子じゃない」

と言って祝福の輪に加えていました。

ささいなことですが、この辺に既に男女の差があるのではないかと感じてしまいます。

男の子の方がどちらかというと既存の設定を生かしたごっこ遊びをして、女の子はその設定を超越して自分の世界観を構築する傾向にあるように思います。

女の子の育児をしていると、自分の子供の頃の趣向と異なることに気づきます。

男女ではなく、個性なのかもしれませんが、それでもやはりこの子は女の子なのだなと感じることが、4歳を過ぎてから増えているように思います。

徐々にこの差が埋められなくなって「お父さんと遊んでも楽しくない」となってしまうのでしょう。

そうなるまでの短い間、子供との蜜月を楽しみたいと思います。

そうは言っても苦手なことをつまらなそうにやっても娘が楽しいはずもありませんので、午後からは家族を連れ出して外で遊んできました。

新しい遊び、新しい発見などは男女に差はありません。

楽しいひとときでした。