医師会

2019年1月6日

医師会という組織があります。
一番大きいのは日本医師会。
その下に各都道府県医師会があり、その更に下に市区町村単位を主体とした医師会があります。

医師は基本的にはこの医師会に所属して日々診療を行っています。
例えば私の場合、所属は千葉市医師会です。

個人医院の院長は孤独です。
当院では森田医師など仲間に恵まれていますが、医師一人で切り盛りしている医院がほとんどです。
医師会に所属することにより、個人医院の先生たちは横のつながりを得ることができます。
また、行政主体の予防医療(健診や予防接種など)を医師会員全体で行うことで医院ごと、ひいては患者さんの環境ごとに差が生じないようにしています。

千葉市医師会は夜間応急診療や休日救急診療などを医師会員全体で行っています。
これによって24時間切れ目のない診療を提供しています。

医師会があることにより、情報交換の場が与えられ、また一人では到底できない24時間医療を受けることができるという環境を用意することができます。 

私は医師会では広報委員会という委員会に所属しています。
いずれ広報委員会の仕事についても触れられたらとおもいます。

千葉市医師会
http://www.chiba-city-med.or.jp/index.html